日立、社会インフラ事業者向けにリモート環境からの参加を可能としたサイバー防衛訓練サービスを開始

株式

2021/5/24 14:16

 日立製作所<6501.T>は24日、重要インフラへのサイバー攻撃の脅威が高まるなか、電力や鉄道、上下水道など、社会インフラ事業者向けに、リモート環境からの参加を可能としたサイバー防衛訓練サービス「オンラインNxSeTA」を、6月1日から提供すると発表した。

 開始するサービスは、従来、同社の大みか事業所(茨城県日立市)や顧客の拠点、事業所で、重要インフラ分野での高度なセキュリティー人財を育成する場として多数の訓練実績を重ねてきた「サイバー防衛訓練サービス(NxSeTA)」をオンライン化したもの。コロナ禍のリモート環境においても、同社が長年培ってきた社会インフラのOT(制御・運用技術)の経験・ノウハウとITの技術の融合により、実際の社会インフラの環境を再現した模擬システムを用いた実践的な訓練を受けることが可能という。

 午後2時13分時点の株価は、前週末比134円高の5639円。

提供:モーニングスター社

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