ENECHAが急伸、通期の予想売上高を上方修正

株式

2021/5/25 14:50

 ENECHANGE<4169.T>が続急伸。24日引け後に、21年12月期の連結売上高予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比240円高の2284円まで値を上げている。

 21年12月期について、予想売上高を従来の23億円から26億円(前期比51.8%増)に引き上げている。21年1月1日以降、エネルギープラットフォーム事業において、電力切替件数およびARPU(1顧客当たりの平均売上)が想定より順調に推移していることが主な要因。背景にあるのは、電力ガス自由化から5年が経過し電力自由化の浸透に伴う電力ガス切替検討時のオンラインチャネルの利用の拡大、新型コロナウイルス感染症の流行によるリモートワークの推進に伴う家庭での電気代への関心の高まりによる利用者数増、20年12月期第4半期(10-12月)に実施した自社サイト「エネチェンジ」におけるシステム改修により電力会社から受領する一時報酬が増加したこと、東証マザーズ上場による知名度・信頼度向上に伴う同社パートナー数増加などとしている。

 午後2時46分現在の株価は228円高の2272円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ