(再送)DyDoが急落、第1四半期の営業利益は42.5%減益

株式

2021/5/27 14:47

 ダイドーグループホールディングス<2590.T>が急落。26日引け後の決算発表で、22年1月期第1四半期(21年1月21日-4月20日)の連結営業利益が大幅減益となったことが嫌気された様子。株価は前日比230円安の4860円まで値を下げている。

 22年1月期第1四半期は、売上高361億5000万円(前年同期比3.4%減)、営業利益4億2600万円(同42.5%減)。「国内飲料事業」は、自販機チャネルにおいて販売が増加したことや、サプリメントなどの通信販売の伸長により増収を確保したが、新型コロナウイルスの感染再拡大による消費者の行動変容の影響等で「海外飲料事業」「医薬品関連事業」「食品事業」が伸び悩み、全体として減収。営業利益は、「国内飲料事業」におけるスマート・オペレーション全社展開に向けた自販機関連費用の増加や耐用年数変更による減価償却費の増加、「海外飲料事業」におけるトルコ飲料事業の減収と配送コスト高騰などにより、42.5%減益にとどまった。

 午後2時45分現在の株価は225円安の4865円。

提供:モーニングスター社

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