日経平均が反落スタート、前週末に大幅反発した反動で売り優勢=31日寄り付き

国内市況

株式

2021/5/31 9:04

 31日の日経平均株価は、前週末比129円96銭安の2万9019円45銭と反落してスタート。前週末28日に大幅反発した反動から売りが優勢となったもよう。現地28日の米国株式市場では、NYダウが3日続伸し、ナスダック総合指数も反発したが、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末28日の大阪取引所清算値比100円安の2万9020円だった。取引開始前に経済産業省が発表した4月鉱工業生産(速報)で、生産が前月比2.5%上昇となり、市場予想平均の同3.9%上昇に届かなかった。基調判断は、「生産は持ち直している」を据え置いた。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の後半(前週末28日は1ドル=109円88-89銭)、1ユーロ=134円前後(同133円92-96銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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