大和コンが急落、通期の営業利益予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2021/5/31 14:41

 大和コンピューター<3816.T>が急落。28日引け後の決算発表で、21年7月期の連結営業利益予想を上方修正したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比64円安の1098円まで値を下げている。

 21年7月期について、予想売上高は従来の26億4000万円(前期比4.6%減)で据え置いたが、営業利益を4億1500万円から4億3000万円(同5.5%減)に引き上げている。第3四半期累計(20年8月-21年4月)において、ソフトウエア開発関連の内製比率の向上により、外注費が減少したことが主な要因。第3四半期累計は売上高19億3400万円(前年同期比8.1%減)、営業利益3億9900万円(同0.1%増)で、第3四半期(21年2-4月)に限ると営業利益は1億7400万円(同43.8%増)に増大している。

 午後2時40分現在の株価は48円安の1114円。

提供:モーニングスター社

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