日経平均は16円高、業種別値上がり率上位は鉱業、繊維製品、輸送用機器など

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株式

2021/6/1 10:07

 1日午前10時時点の日経平均株価は前日比16円03銭高の2万8876円11銭。朝方は、きのう大幅下落(289円33銭安)した反動から、買い先行となり、前場早々に2万9075円47銭(前日比215円39銭高)まで上昇した。政府が6月下旬にも新型コロナウイルスワクチンの職場や大学での接種を開始する方針を示したと報じられ、支えとして意識された面もある。一巡後は、株価指数先物に断続的な売りが出て下げに転じ、一時2万8840円12銭(同19円96銭安)まで軟化する場面もあった。その後、プラス圏に切り返したが、次第に上値が重くなり、小高い水準で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1236、値下がり790。東証業種別株価指数では全33業種中、26業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉱業、繊維製品、輸送用機器など。値下がり率上位業種は、医薬品、情報通信、サービスなど。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・インフォコム<4348.T>

・NCHD<6236.T>

・ピジョン<7956.T>

・大豊工業<6470.T>

・ミマキエンジ<6638.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・オリバー<7959.T>

・ランド<8918.T>

・ワタベ<4696.T>(整理)

・RobotH<1435.T>

・ギークス<7060.T>

提供:モーニングスター社

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