鉱業株など石油関連株が急伸、NY原油先物市場でWTI価格が大幅反発

株式

2021/6/2 9:49

 石油関連株が急伸し、東証業種別株価指数で鉱業株が上昇率トップとなっている。INPEX<1605.T>が前日比32円高の804円、石油資源<1662.T>が同21円高の2012円を付ける場面がみられた。石油石炭製品株も上昇率の上位で、出光興産<5019.T>が同40円高の2648円、ENEOS<5020.T>が同14.1円高の470.4円を付けている。

 米国でメモリアルデーの祝日がすぎ、ドライブシーズンを迎えてガソリン需要の拡大が見込まれるほか、ワクチン接種が進展する国での石油需要の回復期待などを背景に、1日のNY原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格は大幅に反発した。

 午前9時46分時点の株価は、INPEXが前日比29円高の801円、石油資源が同20円高の2011円。出光興産が同31円高の2639円、ENEOSが同8.2円高の464.5円、

提供:モーニングスター社

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