日経平均は95円高、構成銘柄では日製鋼、協和キリン、東海カーボンなどが値上がり率上位

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2021/6/2 11:06

 2日午前11時時点の日経平均株価は前日比95円40銭高の2万8909円74銭。朝方は、1日の米国株式市場でナスダック総合指数が安かったことで、値がさハイテク株などに売りが先行した。株価指数先物に断続的な売りが出たこともあり、前場の早い段階で2万8565円83銭(前日比248円51銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、押し目買いや買い戻しに上げに転じた。新型コロナワクチンの接種進展期待が支えとして意識され、一時2万8930円46銭(前日比116円12銭高)まで上昇した。その後は一服商状ながら、高値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、日製鋼<5631.T>、協和キリン<4151.T>、東海カーボン<5301.T>などが値上がり率上位。半面、オリンパス<7733.T>、東ガス<9531.T>、明治HD<2269.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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