日経平均は149円高、前場高値を上回る、一時2万9000円乗せ=2日後場

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株式

2021/6/2 12:50

 2日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比149円64銭高の2万8963円98銭。前場高値2万8952円25銭(前日比137円91銭高)を11円程度上回る水準。後場は、買いが先行した。新型コロナワクチン接種の進展期待を背景にした前場の好地合いを引き継ぎ、景気敏感株などの物色が続き、一時2万9003円55銭(前日比189円21銭高)まで上昇した。その後は、戻り売りに一服商状となっている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=109円60銭近辺(前日終値は109円48-50銭)で小動きだった。

 日経平均構成銘柄では、協和キリン<4151.T>、日製鋼<5631.T>、JR西日本<9021.T>などが値上がり率上位。半面、オリンパス<7733.T>、大平金<5541.T>、王子HD<3861.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は7億3247万株、売買代金は1兆5705億円。

提供:モーニングスター社

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