鎌倉新書が急落、第1四半期決算をきっかけとした売りに押される

株式

2021/6/11 10:52

 鎌倉新書<6184.T>が急落、一時93円安の1107円を付けている。10日引け後、22年1月期第1四半期(21年2-4月)の連結決算を発表。損益が黒字転換したが、決算発表をきっかけとした売りに押されたようだ。

 第1四半期決算は、売上高が8億8700万円(前年同期比30.9%増)、営業損益は1億5000万円の黒字(前年同期は4700万円の赤字)に転換した。売上高増により売上高総利益が拡大。適切なコストコントロール策も寄与した。

 22年1月期の業績予想は、売上高40億9000万円(前期比26.3%増)、営業利益7億2000万円(同2.7倍)を据え置いている。

 午前10時49分時点の株価は、前日比77円安の1123円。

提供:モーニングスター社

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