<話題>米5月CPIの上昇率は市場予想を上回るも10年債利回りは低下

株式

2021/6/11 16:49

 今週(7-11日)は、現地10日発表の米5月CPI(消費者物価指数)が強く意識され、狭い範囲でもみ合う展開。日経平均株価は前週末比7円高の2万8948円で終えた。

 米5月CPIは前月比0.6%上昇で、FRB(米連邦準備制度理事会)が重視しているコアCPI(価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたもの)は同0.7%上昇。コアCPIの前年同月比は3.8%上昇と29年ぶりの高い伸びとなり、市場予想の3.5%上昇を上回った。しかし、その要因が、半導体の供給不足による中古車・レンタカー価格の上昇や、経済再開に伴う航空運賃、衣料品価格、外食価格などの上昇によるものであり、その多くが短期間に解消しそうだとして早期のテーパリング(量的金融緩和の段階低縮小)への懸念が後退。10年債利回りは1.5%割れに低下し、S&P500は最高値を更新した。

 これを受けた11日の東京市場では、日経平均の2万9000円絡みが大きな節目となっていることや、週末事情もあり、上値の重い展開となったが、東証1部における新高値銘柄数は62と確りであり、来週以降も物色意欲は維持されそうだ。

提供:モーニングスター社

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