<新興国eye>ブラジル中銀週報:21年GDP見通しを4.85%増に上方修正

新興国

2021/6/15 9:45

 ブラジル中央銀行が14日発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、同中銀の委託を受けて民間アナリストが予想した、中銀の21年実質GDP(国内総生産)見通しは前週予想の対前年比4.36%増から4.85%増に上方修正された。上方修正は8週連続、1カ月前の予想は3.45%増だった。また、22年の見通しは前週予想の2.31%増から2.20%増に下方修正された。1カ月前の予想は2.38%増だった。

 IPCA(拡大消費者物価指数)で見た21年のインフレ見通しは、前週予想の5.44%上昇から5.82%上昇に引き上げられた。引き上げは10週連続、1カ月前の予想は5.15%上昇だった。22年の見通しも前週予想の3.70%上昇から3.78%上昇に引き上げられた。引き上げは5週連続、1カ月前の予想は3.64%上昇だった。

 21年末時点の政策金利見通しは、前週予想の5.75%から6.25%に引き上げられた。1カ月前は5.50%だった。22年末時点の見通しは前週予想の6.50%に据え置かれた。据え置きは4週連続。次回6月15-16日会合時点の見通しも前週予想の4.25%に据え置かれた。据え置きは6週連続となった。

 為替レートの見通しは、21年末時点の見通しが前週予想の1ドル=5.30レアルから5.18レアルに引き下げられた。1カ月前の予想は5.30レアルだった。22年末時点の見通しも前週予想の5.30レアルから5.20レアルに引き下げられた。1カ月前は5.35レアルだった。

<関連銘柄>

 ボベスパ<1325.T>、iSエマジン<1582.T>、上場MSエマ<1681.T>、

 上場EM債<1566.T>

提供:モーニングスター社

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