オプティム、石川県農林総合研究センターとドローンを使った栽培指導で実証実験

株式

2021/6/18 16:04

 オプティム<3694.T>は17日、ドローン直播機の開発を共同で進めている石川県農林総合研究センター(石川県金沢市)と協力し、固定翼型ドローン「OPTiM Hawk」の空撮画像から、広範囲の水稲、大豆などに関する生育情報を取得し、きめ細やかな栽培指導を実現する実証実験を、23日に実施すると発表した。

 従来、栽培指導には、地域の代表圃場(ほじょう)の調査から得られる生育情報を活用するが、同実証実験では、同社がこれまで培ってきた固定翼型ドローンの技術を応用し、従来のピンポイントの生育情報にドローンから得られる広範囲の情報を組み合わせる。それにより、対象地域全ての圃場の状態を確認することができ、圃場ごとの状況に即したきめ細かい栽培指導を実現できるため、農作物の収量・品質の更なる向上が見込まれるという。

 18日の終値は、前日比2円高の2301円。

提供:モーニングスター社

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