ジャムコや大阪チタなど買い先行、米航空大手が旅客機大量購入へ

株式

2021/6/28 9:17

 ジャムコ<7408.T>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>など航空機関連銘柄の一角が上げている。米ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス<UAL>がおよそ200機の旅客機を購入する見通しだと伝わり連想買いが向かったようだ。

 UALは米ボーイング<BA>の最新鋭機「ボーイング737MAX」を約150機、欧州エアバスの「A321neo」を50機導入すると報じられた。これを受け、28日はラバトリー(化粧室)を手掛けるジャムコが前週末比6.3%高の1200円まで買われたほか、素材のスポンジチタンの大阪チタ、東邦チタニウム<5727.T>がそれぞれ3.4%高、3.6%高となった。

 このほか、エンジンなどの部品のIHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>も高い。

提供:モーニングスター社

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