日経平均が反落スタート、前週末の上値の重い動きや対ドルでの円高で売り優勢=5日寄り付き

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株式

2021/7/5 9:04

 5日の日経平均株価は、前週末比73円71銭安の2万8709円57銭と反落してスタート。前週末2日は反発したものの、上値の重い動きだったことや、為替市場で、円がドルに対して、円高に振れていることも意識されているようだ。現地2日の米国株式市場では、NYダウが4日続伸し、ナスダック総合指数も反発して、両指数ともに史上最高値を更新している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末2日の大阪取引所清算値比15円高の2万8775円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=111円台の前半(前週末2日は1ドル=111円56-58銭)、1ユーロ=131円台の後半(同131円91-95銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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