(再送)日経平均は171円安、業種別値下がり率上位は鉄鋼、パルプ紙、証券商品先物など

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株式

2021/7/5 10:07

 5日午前10時時点の日経平均株価は前週末比171円53銭安の2万8611円75銭。朝方は、売りが先行した。前週末の米国株式市場では、主要3指数がそろって最高値を更新したものの、東京を中心に新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念や、円安・ドル高一服などが重しとなり、株価指数先物に断続的な売りが出て、一時2万8581円08銭(前週末比202円20銭安)まで下落した。その後の戻りは限定されている。なかで、ソフバンG<9984.T>やファーストリテ<9983.T>の下落が響き、指数の足を引っ張っている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり864、値下がり1181。東証業種別株価指数では全33業種中、23業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉄鋼、パルプ紙、証券商品先物など。値上がり率上位業種は、空運、海運、不動産など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ミタチ産業<3321.T>

・TSIHD<3608.T>

・LinkU<4446.T>

・協栄産<6973.T>

・アスクル<2678.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・エスプール<2471.T>

・キャリアイン<6538.T>

・フィデアHD<8713.T>

・ARM<8769.T>

・クラウディH<3607.T>

提供:モーニングスター社

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