Eギャランティが続落、東海東京調査センターは「ニュートラル」・目標株価2300円に引き下げ

株式

2021/7/6 15:45

 イー・ギャランティ<8771.T>が続落。東海東京調査センターでは5日付で、投資判断を「アウトパフォーム」(強気)から「ニュートラル」(中立)に、目標株価を2900円から2300円に、それぞれ引き下げている。

 適用PERを、リスクオン時とリスクオフ時で併用、足元はリスクオフの環境下にあり、適用PERは40倍とするとしている。目標株価2300円は、22年3月期の同証券予想連結一株利益57.1円にPER40倍を乗じて算出されている。株価は足元のリスクオフの環境を織り込み済みとみるとしている。

 同センターでは連結業績について、22年3月期は売上高83億円(前期比15.4%増、会社側計画は85億円)、営業利益38億1000万円(同23.4%増、同37億2000万円)、23年3月期は売上高94億円、営業利益43億2000万円と試算。22年3月期は企業における信用リスクのヘッジニーズは継続するものの、ワクチン接種の進捗に伴う経済活動の活発化により企業倒産は想定ほど増えず、期末に向けリスクオフ効果は、徐々に薄まるとみているという。

 6日の終値は、前日比95円安の2328円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ