タカショーが3日ぶり反発、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価1180円でカバー開始

株式

2021/7/9 16:10

 タカショー<7590.T>が3日ぶりに反発。東海東京調査センターでは8日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価1180円でカバーを開始している。

 過去3年の予想PERはおおむね11-25倍のレンジで推移、PER18倍、22年1月期同証券予想連結1株利益65.9円をもとに、目標株価1180円は算出されている。

 同証券では22年1月期連結業績について、売上高200億7000万円(前期比8.6%増、会社側計画は196億8000万円)、営業利益14億3000万円(同23.7%増、同11億9500万円)と試算。新設住宅着工戸数の持ち直しに伴い、プロユースにおける新築外溝向けガーデニング用品、エクステリア用品の伸びが見込まれるほか、ホームユース、国際事業も、新型コロナをきっかけに拡がったガーデニング人気の定着により、ガーデニング用品の堅調な需要が見込まれるとしている。

 ホームユース、海外向け商品は、敷地面積2万5000坪の広大な中国自社工場で製造、コロナ禍で他のガーデニングメーカーの生産が落ちる中、同社は安定した商品供給を続けられたことが評価された模様で、国内外のホームセンターを中心に販路拡大、取引量が増加する見通しとしている。

 9日の終値は、前日比36円高の858円。

提供:モーニングスター社

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