タマホームが急騰し上場来高値、22年5月期は増収増益見通しに期末一括配当の増額計画で買い人気

株式

2021/7/13 14:42

 タマホーム<1419.T>が急騰。一時402円高の2738円を付けて、4月27日の上場来高値2644円を大きく更新した。12日引け後、22年5月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに期末一括配当予想の増額計画を示し、買い人気を集めた。

 22年5月期業績は、売上高2250億円(前期比3.2%増)、営業利益113億円(同2.7%増)を予想する。住宅事業では、より高い付加価値の商品展開を推進し、さらなるシェアの拡大に努める方針。注文住宅事業部門の豊富な受注残を背景に、引渡棟数の増加を見込む。非住宅事業では、事業機会を適切に捉え収益性を高めることで、売上高の伸長を目指す。期末一括配当予想は110円(前期実績100円)に増額する計画。

 21年5月期決算は、売上高が2180億9200万円(前期比4.2%増)、営業利益が109億9900万円(同11.4%増)だった。

 午後2時41分時点の株価は、前日比394円高の2730円。

提供:モーニングスター社

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