クロスマーケ、モーニングスターが「デジタルマーケティング事業」に注力で成長加速と指摘

株式

2021/7/14 9:13

 クロス・マーケティンググループ<3675.T>は、モーニングスターは14日付レポートで、特に成長の見込める領域を「デジタルマーケティング事業」と明確化し、より注力することが成長に寄与すると指摘している。想定株価レンジは1000-1300円、投資判断を新規「オーバーウエート」(強気)とした。

 レポートでは、同社が従来のインターネット・リサーチを中心とした事業構成からデジタルマーケティング事業を主力事業に据え、DX(デジタルトランスフォーメーション)化、デジタル化を進めて、総合マーケティング企業として成長加速を目指していくとし、21年6月期の変則決算を経て22年6月期以降は本格成長ステージに向かうと分析。21年6月期の利益面が20年12月期第2四半期累計(20年1-6月)と比較して高い成長率を予想している点が根拠になるとしている。

 午前9時10分時点の株価は、前日比21円安の636円。

提供:モーニングスター社

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