USMH、7月の月次売上で既存店売上高は前年同月比0.5%減、2カ月ぶりに前年を下回る

株式

2021/8/16 16:07

 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)<3222.T>は16日午前10時、7月の月次売上情報を発表した。既存店売上高は前年同月比0.5%減と2カ月ぶりに前年を下回った。客数は同1.4%増、客単価は同1.9%減だった。

 同社によると、7月の商品動向は、青果物の大幅な相場安と、16日に関東地方で梅雨明けしてから夏物商材が大きく伸長。月前半は、曇や雨の日が多く、気温も25度前後だったが、梅雨明けと同時に気温も上昇し、食メニューは「冷たい」「簡単便利」へとシフトした。また、梅雨明け前後を比較し、アイス、飲料、ビール、ノンアルコール飲料、果物などが大きく伸長した。さらに冷凍食品、たまごなどの簡単便利商品も増加したという。

 16日の終値は、前週末比19円安の1080円。

提供:モーニングスター社

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