ダイコク電機がストップ高カイ気配、差し引き70万株超の買い物

株式

2021/8/31 12:04

 ダイコク電機<6430.T>が、前日比150円ストップ高の1065円カイ気配で前場の取引を終えた。前場終了時点では、差し引き70万株超の買い物。30日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)の連結利益予想の上方修正と、配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 22年3月期第2四半期業績予想で、売上高は120億円(前年同期比8.5%増)を据え置いたが、営業損益を2億円の黒字から6億5000万円の黒字(前年同期は2億2400万円の赤字)に引き上げた。情報公開端末「REVOLA」など主力製品の販売は堅調に推移し、売上高は期初計画通り推移する見込み。損益面では、グループ全社をあげたコスト削減への取組みと働き方の見直しを含めた業務改善や効率化が奏功する。配当予想については、中間期を10円から25円(前期実績10円)に増額し、期末は30円(同30円)を据え置いている。

提供:モーニングスター社

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