大和が続急落、第2四半期・通期は一転して赤字継続見通しに

株式

2021/9/30 10:20

 大和<8247.T>が続急落し、一時14円安の327円を付けた。29日引け後、22年2月期第2四半期(21年3-8月)および通期の連結業績予想を下方修正、一転して赤字継続見通しとなり、嫌気された。

 第2四半期の営業損益予想は5000万円の黒字から3億4000万円の赤字(前年同期は6億9900万円の赤字)に引き下げられた。通期の同損益予想では、2億5000万円の黒字から6億円の赤字(前期は8億4500万円の赤字)に悪化する。主力の百貨店業において、コロナ禍の影響が想定以上となり、当初予想を下回る見込みとなった。また、ホテル業においても、宿泊および宴会需要の落ち込みが続き、収益を圧迫する見通しとなった。

提供:モーニングスター社

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