エスクロAJが急伸、22年2月期第2四半期決算は2ケタ減益もアク抜け感が強まったもよう

株式

2021/10/11 13:40

エスクロー・エージェント・ジャパン(エスクロAJ)<6093.T>が急伸、一時8円高の224円を付けている。前週末8日引け後、22年2月期第2四半期(21年3-8月)の連結決算を発表。2ケタの減益となったものの、アク抜け感が強まり、買いが優勢となったもよう。

 第2四半期決算は、売上高が14億9600万円(前年同期比5.3%減)、営業利益が2億2800万円(同20.4%減)だった。不動産事業者向け非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」の受注件数が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う消費マインドの落ち込みや営業活動の制約による影響などで、不動産オークション事業が引き続き低調に推移した。

 22年2月期業績予想は、売上高35億1700万円(前期比14.5%増)、営業利益5億円(同1.6%増)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で42.5%、営業利益で45.6%となっている。

 午後1時38分時点の株価は、前週末比6円高の222円。

提供:モーニングスター社

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