日経平均が続落スタート、きのうの上値の重い展開や欧米株安で売りが優勢=13日寄り付き

国内市況

株式

2021/10/13 9:04

 13日の日経平均株価は、前日比145円17銭安の2万8085円44銭と続落してスタート。きのう12日の上値の重い展開や、現地12日の欧米株式が下落したこともあり、売りが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比70円高の2万8160円だった。取引開始前に内閣府が発表した8月機械受注統計で、船舶・電力を除いた民需の受注額が季節調整済みで前月比2.4%減で、市場予想平均の同1.5%増を下回った。基調判断は、前月の「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正された。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=113円台の半ば(12日は1ドル=113円29-30銭)、1ユーロ=130円台の後半(同130円91-95銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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