日経平均は47円安、構成銘柄では太陽誘電、商船三井、川崎汽などが値下がり率上位

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株式

2021/10/13 11:03

 13日午前11時時点の日経平均株価は前日比47円55銭安の2万8183円06銭。朝方は、売りが先行した。IMF(国際通貨基金)が12日、21年の世界経済成長率見通しを引き下げ、同日の米国株式が下落した流れを受け、前場早々に2万7993円46銭(前日比237円15銭安)まで下落した。その後、株価指数先物買いを交えて上げに転じ、一時2万8364円99銭(同134円38銭高)まで上昇した。2万8000円割れ後にすかさず押し目買いが流入したことで短期筋の買い戻しを誘ったとの見方が出ていた。ただ、買いは続かず、一巡後は再びマイナス圏入りし、さえない動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、太陽誘電<6976.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>などが値下がり率上位。半面、Jフロント<3086.T>、フジクラ<5803.T>、東宝<9602.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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