東宝が急騰、22年2月期の連結業績予想を上方修正し買い人気

株式

2021/10/13 13:39

 東宝<9602.T>が反発。一時300円高の5420円を付け9月27日の年初来高値5400円を更新している。12日引け後、22年2月期の連結業績予想を上方修正し、買い人気を集めた。

 22年2月期業績予想で、営業収入を2140億円から2260億円(前期比17.7%増)に、営業利益を320億円から380億円(同69.3%増)に引き上げた。共同製作や配給で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「名探偵コナン 緋色の弾丸」「竜とそばかすの姫」などがヒットしたことを織り込んだ。今後は、「劇場版 呪術廻戦0」や「マスカレード・ナイト」などの作品を配給する計画。

 22年2月期第2四半期(21年3-8月)決算は、営業収入が1180億5000万円(前年同期比59.5%増)、営業利益が214億6300万円(同3.0倍)だった。

 午後1時39分時点の株価は、前日比250円高の5370円。

提供:モーニングスター社

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