富士フイルム、グループ会社が超音波診断装置の画質を大幅に向上させるノイズ除去技術を開発

株式

2021/10/13 16:13

 富士フイルムホールディングス<4901.T>グループの富士フイルムヘルスケアは12日、超音波診断装置の画質を大幅に向上させるノイズ除去技術を開発したと発表した。

 同技術は、AI(人工知能)技術を活用してエコー信号とノイズを区別し、診断に必要な信号を選択的に抽出する。この新しいノイズ除去技術で、体内深部からの信号が弱く診断が難しかったケースでも高画質な画像を提供できる超音波診断装置を実現し、より正確な超音波検査を支援する。

 13日の終値は、前日比98円安の9017円。

提供:モーニングスター社

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