小松ウオールが一時急伸、22年3月期第2四半期決算は2ケタの増益で着地

株式

2021/10/22 13:33

 小松ウオール工業(小松ウオール)<7949.T>が急伸し、一時31円高の1949円を付ける場面があった。21日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)の単体決算を発表。2ケタの増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が159億4400万円(前年同期比9.5%増)、営業利益が5億2200万円(同15.4%増)だった。5月に新設した東京ショールームを積極的に活用した効果が発揮され、受注高増につながった。利益面では、増収効果に加え、販管費の抑制策などが寄与した。

 22年3月期業績予想は、売上高350億円(前期比4.3%増)、営業利益26億円(同10.7%増)を据え置き。第2四半期決算の通期予想に対する進ちょく率は、売上高で45.6%、営業利益で20.1%となっている。

 午後1時31分時点の株価は、前日比9円高の1927円。

提供:モーニングスター社

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