日経平均は124円安、業種別値下がり率上位は海運、鉄鋼、倉庫運輸関連など

国内市況

株式

2021/11/5 10:08

 5日午前10時時点の日経平均株価は前日比124円44銭安の2万9669円93銭。朝方は、4日の米国株式市場でナスダック総合指数やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が最高値を更新した流れを受け、半導体関連などのグロース(成長)株の一角に買いが先行し、2万9840円73銭(前日比46円36銭高)と高く寄り付いた。ただ、買いは続かず、きのう大幅反発していたこともあり、利益確定売りも出やすく下げ転換。株価指数先物売りを交えて一時2万9629円21銭(同165円16銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、さえない展開となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり537、値下がり1560。東証業種別株価指数では全33業種中、26業種が下落している。値下がり率上位業種は、海運、鉄鋼、倉庫運輸関連など。値上がり率上位業種は、ゴム製品、鉱業、金属製品など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・JALUX<2729.T>(監理)

・マネックスG<8698.T>

・レノバ<9519.T>

・KHネオケム<4189.T>

・コナミHD<9766.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・BEENOS<3328.T>

・アルペン<3028.T>

・加賀電子<8154.T>

・武蔵精密<7220.T>

・ピジョン<7956.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ