日経平均は51円安、構成銘柄では東邦鉛、DeNA、クレセゾンなどが値下がり率上位

国内市況

株式

2021/11/10 11:03

 10日午前11時時点の日経平均株価は前日比51円31銭安の2万9234円15銭。朝方は、9日の米国株式市場で主要3指数が反落した流れを受け、利益確定売りが先行した。先物売りを交えて下げ幅を広げ、前場の早い段階で2万9155円80銭(前日比129円66銭安)まで下落した。一巡後は押し目買いに持ち直し、小幅高に転じる場面もあった。ただ、買いは続かず、その後はマイナス圏に押し戻され、さえない動きとなっている。時間外取引の米株価指数先物が安く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数も軟調に推移し、重しとして意識されている面もある。

 日経平均構成銘柄では、東邦鉛<5707.T>、DeNA<2432.T>、クレセゾン<8253.T>などが値下がり率上位。半面、ネクソン<3659.T>、日産自<7201.T>、NTTデータ<9613.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ