日経平均が3日ぶり反発スタート、きのうの下げ渋る動きから買い優勢もよう=19日寄り付き

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株式

2021/11/19 9:05

 19日の日経平均株価は、前日比42円39銭高の2万9641円05銭と3日ぶりにしてスタート。きのう18日に、政府の経済対策が55兆7000億円程度になると報じられ、下げ渋る動きをみせていたことから、買いが優勢となったもよう。現地18日の米国株式市場では、NYダウが続落したものの、ナスダック総合指数は反発し、終値ベースでは8営業日ぶりに史上最高値を更新した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比40円高の2万9610円だった。取引開始前に総務省が発表した10月CPI(消費者物価指数)は、生鮮食品を除く総合で前年同月比0.1%の上昇で、市場予想平均と一致した。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=114円台の前半(18日は1ドル=114円01-03銭)、1ユーロ=129円台の後半(同129円22-26銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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