日経平均は237円安、マイナス寄与度上位はファーストリテ、テルモ、KDDIなど

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株式

2021/11/29 10:34

 29日午前10時30分時点の日経平均株価は前週末比237円39銭安の2万8514円23銭。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン型」への警戒感から、前週末に先行して大幅安(747円66銭安)となっていたが、同日の欧米株式の大幅下落を受け、改めて売りが波及した。円高・ドル安も重しとなり、前場早々には2万8335円61銭(前週末比416円01銭安)まで下押した。一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上げもあって自律反発狙いの買いに一時2万8586円13銭(同165円49銭安)まで下げ幅を縮小したが、その後は一服商状となっている。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はファーストリテ<9983.T>、テルモ<4543.T>、KDDI<9433.T>など。プラス寄与度上位はエムスリー<2413.T>、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など。

提供:モーニングスター社

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