日新が急落、立会外分売の実施で短期的な需給関係の悪化を警戒する動き

株式

2021/11/29 14:33

 日新<9066.T>が続急落し、一時191円安の1532円を付けている。前週末26日引け後、同社株に対し、一定数量の売却意向があることから、検討した結果、株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため、立会外分売を実施すると発表。軟調地合いのなか、短期的な需給関係の悪化を警戒する動きが強まったようだ。

 分売株数は10万5700株を予定し、12月3日から8日までの間で実施する見込み。分売値段は、分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定としている。

 午後2時32分時点の株価は、前週末比143円安の1580円。

提供:モーニングスター社

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