日経平均は383円安、下げ幅拡大で前場安値を下回る=17日後場

国内市況

株式

2021/12/17 12:50

 17日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比383円48銭安の2万8682円84銭。前場安値2万8766円69銭(前日比299円63銭安)を83円程度下回る水準。後場は、下げ幅を拡大して始まった。昼休みの時間帯に日経平均先物に売りが先行した流れを受け、この日の安値となる2万8700円割れ水準で推移している。日銀は17日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持と、新型コロナウイルス対応の資金繰り支援策の縮小を決定(午前11時57分に報道)。直後は日経平均先物への影響はほとんどみられなかった。一方、昼休みの時間帯には、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア株が軟調だった。

 日経平均構成銘柄では、リコー<7752.T>、東邦鉛<5707.T>、大平金<5541.T>などが値上がり率上位。半面、中外薬<4519.T>、サイバー<4751.T>、コナミHD<9766.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は6億892万株、売買代金は1兆4145億円。

提供:モーニングスター社

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