三井物産、双日とともにCBNCの保有株を住友鉱に譲渡

株式

2021/12/27 16:06

 三井物産<8031.T>は前週末24日、フィリピンのニッケル製錬会社であるコーラルベイニッケル社(CBNC)の保有株を、双日<2768.T>とともに、住友金属鉱山(住友鉱)<5713.T>に譲渡すること決定し、同日に売買契約書を締結したと発表した。

 今回、同社の100%子会社Mitsui & Co. Mineral Resources Development(MMRDA)と双日が保有するCBNC株式の全て(それぞれ発行済株式の18%。合計36%)を、住友鉱に売却する。それにより、住友金鉱の保有割合は、現在保有する発行済株式の54%と合わせて90%となる。売却予定価額は、発行済み株式の18%に対して約95億円。今後、必要な許認可を取得することを前提に、22年1月末をメドに売買を完了予定としている。

 27日の終値は、前週末比16.5円安の2676.5円。

提供:モーニングスター社

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