C&R社が一時急伸、第3四半期累計は57.7%の営業増益

株式

2022/1/7 14:18

 クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が一時急伸。6日引け後の決算発表で、22年2月期第3四半期累計(21年3-11月)の連結営業利益が好進ちょくを示したことが材料視された様子。株価は前日比122円高の2017円まで値を上げる場面があった。

 22年2月期第3四半期累計は、売上高312億7600万円(前年同期比13.5%増)、営業利益30億1100万円(同57.7%増)。新型コロナウイルス感染症の影響として、前年に引き続き医療分野における全国各地でのイベントの中止や、会計・法曹分野を中心とした人材紹介事業における需要回復の遅れ等が生じた一方で、同社グループの中核を担うクリエイティブ分野(日本)および医療分野におけるエージェンシー事業、クリエイティブ分野(日本)におけるプロデュース事業や電子書籍、YouTube等のライツマネジメント事業が好調に推移し、過去最高の業績を達成。営業利益の通期予想32億円(前期比30.7%増)に対する進ちょく率は94.1%となっている。

 午後2時14分現在の株価は45円安の1850円。

提供:モーニングスター社

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