三協立山が後場にマイナス転換、通期業績予想据え置きで材料出尽くしに

株式

2022/1/12 14:31

 三協立山<5932.T>が後場にマイナス転換し、前日比7.2%安の687円まで売られた。12日午後1時に発表した今5月期第2四半期累計の連結営業利益は計画を上回ったものの、通期予想据え置きで目先材料出尽くし感が強まった。

 第2四半期累計の営業利益は30.3億円(前年同期は19.9億円)となり、計画(24億円)を上回った。新設住宅着工件数の回復や半導体製造装置向けの設備投資が好調だった。アルミ地金に連動する売上も増加した。一方、通期の営業利益予想は39億円(前期は45.7億円、今期から収益認識に関する会計基準を適用しており、前期比はなし)を据え置いた。

提供:モーニングスター社

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