日経平均は370円安、全33業種中30業種が下落、値下がり銘柄数1800超

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株式

2022/1/14 10:04

 14日午前10時時点の日経平均株価は前日比370円35銭安の2万8118円78銭。朝方は、早期の米利上げ警戒感から13日の米国株式が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。いったん持ち直す場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時2万7984円25銭(前日比504円88銭安)まで下落した。その後、下げ渋っているが、戻りは限定されている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり279、値下がり1816。東証業種別株価指数では全33業種中、30業種が下落している。値下がり率上位業種は、不動産、機械、サービス、電機、化学など。値上がりは3業種で、水産農林、小売、空運。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・アステリア<3853.T>

・キャリアL<6070.T>

・乃村工芸<9716.T>

・ミクニ<7247.T>

・SFOODS<2292.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・日立建機<6305.T>

・アステナHD<8095.T>

・ウイングA<4432.T>

・久光薬<4530.T>

・メディアドゥ<3678.T>

提供:モーニングスター社

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