日経平均は175円高、日銀会合結果後の円安・先物一段高で上げ幅拡大で始まるも買い続かず=18日後場

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株式

2022/1/18 12:51

 18日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比175円53銭高の2万8509円05銭。前場終値2万8574円15銭(前日比240円63銭高)を65円程度下回る水準。後場は、上げ幅を拡大して始まった。昼休みの時間帯に日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定(午前11時46分に伝わる)、直後に円安・ドル高にフレ、さらに日経平均先物が一段高した流れを受け、一時は前場終値を116円程度上回る2万8690円34銭(同356円82銭高)まで上伸した。ただ、買いは続かず、一巡後は戻り売りや利益確定売りに伸び悩み商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、ファーストリテ<9983.T>、太陽誘電<6976.T>、キーエンス<6861.T>などが値上がり率上位。半面、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は6億4723万株、売買代金は1兆4652億円。

提供:モーニングスター社

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