日経平均が大幅反落スタート、きのう上昇した反動や米国株安で売り優勢=21日寄り付き

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株式

2022/1/21 9:05

 21日の日経平均株価は、前日比368円57銭安の2万7404円36銭と大幅に反落してスタート。きのう20日に反発した反動や、現地20日の米国株式市場では、NYダウが5日、ナスダック総合指数も3日続落したことから、売りが優勢となったもよう。為替市場で、円がドルやユーロに対して円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しとなったようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比270円安の2万7500円だった。取引開始前に総務省が発表した21年12月の全国CPI(消費者物価指数)は、生鮮食品を除く総合で前年同月比0.5%上昇し、市場予想平均の同0.6%上昇を下回った。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=113円台の後半(20日は1ドル=114円39-40銭)、1ユーロ=128円台の後半(同129円94-98銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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