愛知鋼が続伸、電動車用駆動ユニット「eアクスル」向けの生産ラインが稼働

株式

2022/1/21 16:15

 愛知製鋼(愛知鋼)<5482.T>が続伸し、一時22円高の2531円を付けている。20日引け後、電動車用駆動ユニット「eアクスル」向け新部品(アウトプットシャフト)生産ラインが稼働を開始したと発表、材料視された。

 同社では、今後の需要増が見込まれる電動車搭載部品の新規開発と量産体制整備を、積極的に進め、今回竣工したラインは、中空形状の長軸部品に内径スプラインを冷間鍛造により精密に成形することで、材料の無駄なく高強度・軽量化、高精度化を実現。従来は顧客が実施していた複雑な機械加工工程を集約し、より完成部品に近い、高付加価値な製品を提供するとしている。

 21日の終値は、前日比29円高の2538円。

提供:モーニングスター社

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