FRONTEO、自社開発AIをビジネスインテリジェンス事業向けに展開

株式

2022/1/26 16:09

 FRONTEO<2158.T>は25日、ライフサイエンスAI(人工知能)事業で展開しているAIエンジン「Concept Encoder」の活用領域を広げ、企業の情報システムなどに蓄積される膨大な業務データを収集・分析するビジネスインテリジェンス事業向けに開発し、22年春の提供開始を目指すと発表した。

 「Concept Encoder」は、文書や単語間の類似性・関係性を、ベクトル化によって表し、文書の特徴をより多面的に捉えるため、単純に単語をたどるだけでは導き出せなかった結果にたどり着くことを得意とする。同社では、これまでの製品開発やサービス提供で得たノウハウをもとに「Concept Encoder」の活用領域を拡大し、製造・建設・金融をはじめとする多様なビジネス領域向けの新商品を展開する。

 26日の終値は、前日比76円高の2442円。

提供:モーニングスター社

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