エプコが3日続急伸し一時ストップ高、三井物産と住宅産業向けDXサービスの合弁会社を設立

株式

2022/2/1 15:54

 エプコ<2311.T>が3日続急伸し、150円ストップ高の878円を付けた。1月31日引け後、三井物産<8031.T>との間で、BIM(Building Information Modeling)・CRM(Customer Relationship Management)などを活用した住宅産業向けDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを提供する合弁会社を設立することを決議したと発表、材料視された。

 両社は、合弁会社MEDX(メデックス)を設立し、三井物産が51%、同社が49%を出資。合弁会社では住宅産業におけるサプライチェーン全体のGHG(Greenhouse Gas)排出量の算出と見える化を図り、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するプラットフォームサービスを提供するとともに、ストック住宅においては、家歴データを活用した中古住宅市場の活性化に資する多岐に渡るCRMクラウドサービスの展開を図る。

 1日の終値は、前日比4円高の732円。

提供:モーニングスター社

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