プレミアGが4日続伸、22年3月期利益予想の上方修正と期末配当予想の増額を好感

株式

2022/2/2 16:24

 プレミアグループ<7199.T>が4日続伸し、280円高の3915円を付けた。1日引け後、22年3月期の連結利益予想(IFRS)の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、好感された。

 22年3月期業績予想で、営業収益は214億4600万円(前期比20.3%増)を据え置いたが、税引前利益を35億円から39億円(同12.6%増)に増額。同社が主力事業と位置づけるファイナンス事業・故障保証事業・オートモビリティーサービス事業の3事業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化や営業組織体制の細分化、クレジット加盟店社数・整備工場ネットワーク社数・会員制組織の拡大などにより、いずれの事業も概ね計画通りに推移したことを織り込んだ。期末配当予想は、従来の25円から26円(前期実績23.5円)に引き上げ、中間期配当25円(同22.5円)と合わせた年間配当は51円(同46円)となる見込み。

 22年3月期第3四半期(21年4-12月)の決算は、営業収益が153億3100万円(前年同期比19.9%増)、税引前利益が29億2000万円(同4.3%増)だった。

 2日の終値は、前日比50円高の3685円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ