シンフォニアが後場上げ転換、22年3月期業績予想を上方修正、期末配当増額も

株式

2022/2/3 15:45

 シンフォニア テクノロジー<6507.T>が後場に上げ転換し、95円高の1316円を付けた。3日午後1時40分に22年3月期の連結業績予想を上方修正するとともに期末(一括)配当予想を10円増額し、株価支援材料となった。

 22年3月期業績予想は、売上高が940億円から965億円(前期比10.5%増)、営業利益が59億円から69億円(同41.1%増)に上積みされた。半導体製造装置向け機器と振動機器の需要が好調に推移したことにより、売上高は前回予想を上回る見通しとなった。増収効果に加え、販管費の減少も寄与し、利益を押し上げる。期末配当については、前回予想の35円から45円に増額した。

 同時に発表された第3四半期(21年4-12月)決算は、売上高が622億9700万円(前年同期比7.8%増)、営業利益が31億7800万円(同2.23倍)だった。

 3日の終値は、前日比51円高の1772円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ