<米国株情報>ネットフリックス、ロシアでのサービスを一時停止

株式

2022/3/7 14:22

 動画配信サービス大手ネットフリックス<NFLX>は6日、ロシアでのサービスを一時的に停止したと明らかにした。

 同社はロシアがウクライナ侵攻を開始した2月の時点でロシア語による4本の動画シリーズの制作やロシア国内でのM&A(企業の買収・合併)を中止しており、今回の決定はさらに踏み込んだものとなる。同社のロシアの有料視聴者数は約100万人と、全世界の2億2200万人に比べると、かなり小規模となっている。

 米国の大手IT企業では、マイクロソフト<MSFT>が4日、ロシア国内での製品・サービスの販売を全面停止すると発表。アルファベット<GOOGL>傘下のグーグルは、ロシア国内での広告事業を全面的に停止した。

 一方、短文投稿サイトのツイッター<TWTR>やメタ<FB>が運営するフェイスブックについては、ロシア当局がアクセスを制限もしくは遮断する措置を取っている。情報統制が目的とみられる。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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