日経平均が大幅反発スタート、権利取りの動きや米国株高で買い優勢もよう=29日寄り付き

国内市況

株式

2022/3/29 9:04

 29日の日経平均株価は、前日比229円54銭高の2万8173円43銭と大幅に反発してスタート。きのう28日は10日ぶりに反落したものの、きょうは3月決算銘柄の配当権利付の最終売買日にあたることから、権利取りの動きが先行したもよう。現地28日の米国株式市場で、NYダウが3日続伸し、ナスダックも反発したことも支えのようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比360円高の2万8010円だった。取引開始前に総務省が発表した2月労働力調査で、季節調整済みの完全失業率は2.7%で、市場予想平均の2.8%よりも良好だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=123円台の半ば(28日は1ドル=123円92-93銭)、1ユーロ=135円台の後半(同135円71-75銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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