日経平均は151円安、構成銘柄ではエムスリー、ソニーG、ダイキンなどが値下がり率上位

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株式

2022/4/11 11:06

 11日午前11時時点の日経平均株価は前週末比151円32銭安の2万6834円48銭。朝方は、前週末の米国市場で、米長期金利の上昇を背景にナスダック総合指数やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が下落した流れを受け、半導体関連株など値がさハイテク株中心に売りが先行し、前場の早い段階で2万6763円60銭(前週末比222円20銭安)まで下落した。その後持ち直し、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再度マイナス圏入りし、軟調に推移している。時間外取引の米株価指数先物や、中国・上海総合指数、香港ハンセン指数などが安く、重しとして意識されている。

 日経平均構成銘柄では、エムスリー<2413.T>、ソニーG<6758.T>、ダイキン<6367.T>などが値下がり率上位。半面、東電力HD<9501.T>、中部電力<9502.T>、千葉銀行<8331.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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