ゲンダイAGが4日続伸し年初来高値、23年3月期は大幅な増益見通しに配当の増額を計画

株式

2022/4/18 15:59

 ゲンダイエージェンシー<2411.T>が4日続伸。32円高の352円を付け、2月9日の年初来高値342円を更新した。前週末15日引け後、23年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに、配当の増額計画を示し、好感された。

 23年3月期業績は、売上高80億円(前期比7.7%増)、営業利益4億円(同34.8%増)を予想。主力のパチンコホール、フィットネス関連広告以外の新たなセクターでの新規顧客開拓を推進するほか、特にインターネット広告や動画サービスなどのデジタル広告領域においてもサービスラインナップを充実させ、再び業績を成長軌道に乗せることを目指す。配当は、中間期7円(前期実績3円)、期末8円(同4円)の合計15円(同7円)に増額する見込み。

 22年3月期決算は、売上高が74億2600万円(今期から収益認識に関する会計基準を適用したため前期との比較はなし)、営業利益が2億9600万円だった。

 18日の終値は、前週末比10円高の330円。

提供:モーニングスター社

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